- 2020年2月17日
- 2024年6月5日
コル・ニドライ(ブルッフ)
マックス・ブルッフはドイツの作曲家です。 この曲はユダヤ教の旋律が採用されていますが、ブルッフ自身はプロテスタントです。 最初はニ短調の暗い印象で始まります。 チェロの1番弦の第一ポジションの4の指(小指)の位置に当たるD(レ)の音から始まります。と言っても普通は2の指(中指)で音を出しますけれど。 ポジショニング、つまり指使いとしては非常に単純なので、初心者でも演奏はできます。 ですから、案外こ […]
マックス・ブルッフはドイツの作曲家です。 この曲はユダヤ教の旋律が採用されていますが、ブルッフ自身はプロテスタントです。 最初はニ短調の暗い印象で始まります。 チェロの1番弦の第一ポジションの4の指(小指)の位置に当たるD(レ)の音から始まります。と言っても普通は2の指(中指)で音を出しますけれど。 ポジショニング、つまり指使いとしては非常に単純なので、初心者でも演奏はできます。 ですから、案外こ […]
チェロの名曲、サン・サーンスの白鳥について語ります。「動物の謝肉祭」という組曲の、終曲のひとつ前で演奏されます。 名前のとおり、いろいろな動物が出る組曲で、あきません。子どもの鑑賞にもぴったりですね。 最初の曲は「序奏と獅子王の行進曲」です。獅子王というのがよくわかりませんが笑、2台のピアノ、ヴァイオリン2本、ヴィオラ、チェロ、コントラバスで更新曲を演奏します。 これから楽しい時間が始まるよ、とい […]
いよいよ第九の終楽章です。 オーケストラのチェロパートをステージで演奏していていつも思うのは、「ついに終楽章になっちゃった」という感慨です。 これまでに何回も練習を重ね、オーケストラの全体練習(トゥッティ(tutti)と言います)でアンサンブルを作り、指揮者の音楽を感じ取り、オーケストラ全体のサウンドを一つに合わせる努力をして来たのは、まさにこの終楽章で昇華させるためだったのかと思います。 私は音 […]