CATEGORY

チェロを演奏する。

  • 2020年2月5日
  • 2020年2月9日

第九を演奏しよう。終楽章はフロイデ!!

いよいよ第九の終楽章です。 オーケストラのチェロパートをステージで演奏していていつも思うのは、「ついに終楽章になっちゃった」という感慨です。 これまでに何回も練習を重ね、オーケストラの全体練習(トゥッティ(tutti)と言います)でアンサンブルを作り、指揮者の音楽を感じ取り、オーケストラ全体のサウンドを一つに合わせる努力をして来たのは、まさにこの終楽章で昇華させるためだったのかと思います。 私は音 […]

  • 2020年1月29日
  • 2020年2月9日

第九を演奏しよう。第3楽章はカンタービレ!!

Adagio molto e cantabile という指定があります。 直訳すると、とてもゆっくりと、歌うように。 のだめカンタービレで有名になった「カンタービレ」です。 この曲はいわゆる緩徐楽章です。 木管楽器の導入部から、静かな田園風景、又はドイツの大河の水面の揺らめきを連想させます。 弦楽器が第1主題を奏でると、この曲の全体の印象が静寂にあると理解できます。 その後、第1ヴァイオリンではな […]

  • 2020年1月28日
  • 2020年2月9日

第九を演奏しよう。第2楽章はスケルツォ!

スケルツォという形式の楽曲です。 スケルツォとはイタリア語で、英語ではjoke(冗談)のことです。 と言っても別に笑わせようという意図はまったくなく、軽快で洒脱な印象の構成で、テンポも早く演奏されます。三拍子ですが、早い三拍子なのでむしろ一拍子のように聞こえます。 ベートーヴェンはこの主題をラ→(1オクターブ下の)ララ、レ→(1オクターブ下の)レレという旋律で表現しています。 この主題が提示される […]

  • 2020年1月22日
  • 2020年2月9日

第九を演奏しよう。第1楽章は6連譜から。

ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンの交響曲第九番「合唱付き」のお話をしばらくしたいと思います。 今日は第1楽章について。 第九といえば最終楽章の圧倒的な勝利感が感動を呼びます。 第3楽章の静謐で瞑想的な旋律も、その後に4楽章があることを想定した上で成り立っているのでしょう。 しかし、ベートヴェンの最後の交響曲は、第1楽章からしっかり聴きましょう。 冒頭は通奏低音の6連譜で始まります。知らないか […]

  • 2020年1月16日
  • 2020年2月9日

第九を演奏する。

チェロを10歳から弾いていて、そしてチェロ奏者としてオーケストラ活動をしていて、これまでに感動した楽曲はたくさんありましたし、これからもそうでしょうが、現時点でベストは第九です。 もちろんベートーベンの交響曲第9番合唱付きのことです。 交響曲という形式を確立したのはハイドンとモーツアルトですが、それを昇華したのは紛れもなくベートーベンです。 その後のシューベルト、ブラームス、シューマン、メンデルス […]